土地活用を有利にするために、相談先選びで失敗しないポイント

土地活用で利益を上げられるかは、状況や目的に合わせて、ぴったりな相談相手や専門家を選べるかが鍵です。土地を持っているだけでどんどん売れていった一昔前とは違って、今では多くのプロ・専門家の協力なしでは有利な条件に立てないのです。

■専門家の得意分野を正確に知ろう
不動産には多くの分野の専門家が絡んできますが、相談目的によって業者を適当に選んでいては見当はずれな回答が返ってくるばかりか、損失を被るおそれもあります。税金関係の話を住宅メーカーや工務店に相談しても答えられる範囲には限界があるし、FPに不動産業界の動向を尋ねてもやはり明確な回答は得られないでしょう。

また、ひとつの専門業者ばかりに頼りきっていると、その業者にとって有利な方向へとどんどん引き込まれていくので、相談先は複数に依頼するのが基本です。税金や不動産、賃貸住宅などそれぞれの分野のプロから、広く意見を求めるとあなたにとって本当に得する答えが浮かび上がってくるでしょう。

■いきなり業者に相談するのはNG?
土地の有効利用に迷っている段階で、賃貸住宅や建築の専門家に相談すると、かえって選択肢が狭くなる恐れもあります。土地をそのままで売却するか、それとも建物を立てて賃貸で利益を出すかといったことで悩んでいる段階では、業者の思い通りの方向に動かされやすいのです。

その道のプロに相談するには、まず土地活用の方向性がはっきり決まってからのほうが良いでしょう。目的がはっきりしているのであれば、各分野のプロはとても頼りになります。最初は専門分野にとらわれたり業者の言いなりにならず、自分や家族の希望も考慮しながら、広い視野で活用先を検討するのがポイントですね。